アンティーク照明の定義
「アンティーク照明」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
今回はこのアンティーク照明の定義とその種類についてみていきましょう。
「アンティーク照明の定義とは」という質問に対しての答えは、実は明確なものが用意されていません。
基本的には、アンティークの定義は100年以上経過しているもの、という定義によって理解されることが多いのですが、これも解釈の一つであるという見方もできますし、歴史のある照明を称して、「アンティーク照明」としていることもあります。
そのため、「アンティーク照明」については(店やホームページによって見解は分かれるので)「現代に作られたものではなく、昔からある照明器具」という形で理解するのがよいでしょう。
アンティーク照明の種類について
アンティーク照明には、いろいろな種類があります。
贅沢な雰囲気をまといながらも、当時ならではの格調高さを持つアールデコ調。
おだやかで柔らかい色合いをまとう北欧のアンティーク照明。
和室に合う、昔ながらの竹細工などによって作られた和の照明も、「アンティーク照明」のうちの一つです。
いずれにせよ、これらのものは、そのほとんどすべてが1点ものです。
アンティーク照明に限らず、「アンティーク」と名の付くものは、基本的には「それ以外のものは残っていない」というようなことが多く、大変貴重です。
そのため、「これがいいな」「これがほしいな」と思っていても、「しばらく考えていよう」と思っているうちに売り切れてしまい、それからまったく出回らなくなる、ということはよくあります。
もちろん、アンティーク照明は現在流通している照明家具に比べると、はるかに高価なものが多く、買い求めるにはなかなか勇気が必要です。
しかし、「これぞ!」と思うものがあったのなら、売り切れないうちに購入するようにしましょう。