仏像の保管・修理・手入れ方法

仏像の保管について

仏像を保管する場合は、湿度や温度を一定に保ち、できるだけ木材がダメージを受けないように保管しなければいけません。
また、紫外線に晒されることでも木材や彩色などを劣化させてしまう可能性があるため、直射日光が当たらないような場所に保管をする必要があります。
博物館などに収蔵されている仏像の場合は、紫外線カットフィルターや紫外線を出さないような蛍光灯を使用していますが、一般の家庭では難しい場合があります。
そのため、直射日光に当たらず、湿度や温度を一定に保つことができる場所での保管を行うようにしましょう。

仏像の修理について

仏像の修理は、仏具店などで行っています。
仏像を修理するためには、古くから職人に受け継がれてきた技術や知識を継承している必要があります。
年月が経過していくことによって、劣化してしまうことは防ぐことができないため、修理が必要な状態になってしまった場合は、きちんとした技術や知識を持つ職人にお願いするようにしましょう。
職人の手によって修理された仏像は、その後も未来へと受け継がれていくものになるので、きちんと修理してもらうことが重要なのです。
逆に素人が勝手に修理をしようとすると壊れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

仏像の手入れ方法について

仏像を手入れする場合は、柔らかい筆や刷毛などで優しくほこりを払うようにします。
カメラのレンズに付着したほこりなどを掃除するためのブロワーなどがあれば、仏像本体に触れずに手入れを行うこともできるので、持っている方は活用してみてください。
手入れをする際に、雑巾などで擦ってしまうと仏像の表面に傷ができてしまい、塗装や金箔などが剥がれてしまう可能性があります。
また、中性洗剤などを利用することも仏像を傷めてしまう原因になるので、使わないようにしましょう。

仏像の保管・修理・手入れをしっかりと行っておくことで、良い状態を維持しやすくなり長年持ち続けることも難しくありません。
また、仏像を売りたい時も状態が良ければその分高値で売れることも期待できます。
できるだけメンテナンスは続けていくようにしましょう。

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