鑑定はどうやって行うの?
骨董品には鑑定書がつく場合がありますが、中には偽物もあります。
ネットや骨董図鑑で調べたとしても、その骨董品にどんな価値を判断するには専門家による複合的な価値を判断してもらうことが大切です。
しかし、どこで鑑定してもらえばいいのか分からない人も多いでしょう。
お住まいの地域にも数々の骨董品や美術品などアンティークを専門に買い取りしてくれるお店や美術館はあるでしょうか。
そこで鑑定のみでも行ってくれる場所があれば、持ち込むことで鑑定を依頼して価値を判断してもらうことが可能です。
もし、仕事などが忙しくてお店に行けない場合は、電話鑑定や写真鑑定、骨董品店へ送る宅配鑑定、鑑定士が自宅に来てくれる出張鑑定などを利用すると便利です。
鑑定でのポイントになる部分
骨董品をなるべく高く売りたいと思った場合、鑑定前に注意しておくポイントがいくつかあるのでご紹介します。
骨董品を少しでも高く売りたいなら、1円でも高く買い取ってもらえるお店を口コミなどの評価を参考に選び、複数の業者に鑑定を依頼して比較してもらうといいでしょう。
業者を選ぶ際は、鑑定に手数料が必要か無料も考え、さらにどの資料が必要なのかも事前に調べ、用意しておいてください。
また骨董品は鑑定前にきれいにしておくことが大切ですが、修理はしないようにしましょう。
骨董の価値は歴史的価値で決まるので、修理をしてしまうと、希少価値が下がってしまう可能性があります。
もし汚れている場合は、乾いたタオルで丁寧で拭き取ってください。
そして購入時期やその時の状態も記録しておくと、確実な鑑定ができるのでおすすめです。
できれば保管する際も、きれいな状態を維持できるように清潔な場所で保管するのが望ましいと言えます。
業者選びや骨董品の状態、保管場所に気を付けると良い鑑定を望めるでしょう。