富士山を題材にした掛け軸

富士山を題材にした掛け軸

縁起が良いとされる富士山

富士山は日本を代表する風景で、掛け軸でもよく題材に用いられています。
初夢で「一富士二鷹三茄子」を見ると縁起が良いとされており、富士山は縁起物の象徴として有名です。
なぜ富士山が縁起物なのかというと様々な諸説がありますが、日本で最も高い山なので、目標や理想の高さを表す立身出世の意味があります。
また、山は信仰対象とされているので、ご先祖の導きや運命という意味もあるのです。

赤富士も縁起が良い

晩夏から初秋の早朝に赤富士という景色が見られることがあります。
この景色は雲や霧、朝陽の関係で富士山が赤く染まって見える現象で、条件が合わないと見られないことからとても貴重な風景なのです。
めったに拝めることがないことから、見ることができると災厄を回避できたり、願いが叶ったりすると信じられています。
こちらも縁起が良いことから、赤富士が題材になっている掛け軸も多数あります。

複製掛け軸の価値

富士山を題材にした掛け軸の作家の中には、「霊峰富士」をはじめ富士山を題材にした作品を多数手がけた横山大観や江戸時代後期の代表的な浮世絵師で赤富士が特徴的な「凱風快晴」などを手掛けた葛飾北斎などがいます。
著名作家の掛け軸はとても人気で、複製掛け軸も存在しています。
複製掛け軸となると価値がないと思われますが、複製掛け軸も美術品としての価値が存在するため、骨董品買取店でも買取対象となることが多いです。
複製方法にはトリグラフやシルクスクリーン、オフセット、手描きといった様々な方法があり、複製方法や精度によっては原画並みの価値に期待できます。
横山大観や葛飾北斎のような著名作家の複製掛け軸ならば、より高価な価値がつけられるでしょう。
また、複製掛け軸の中にはシリアルナンバーが入っていることがあり、シリアルナンバー入りの複製掛け軸は限定枚数の販売になることが多いので、希少性があることから高額になることもあります。

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