孫文について

孫文とは

孫文は、中国の政治家及び革命家として知られており、中華民国の中国国民党総裁を務めた「中国国家の父」と呼ばれている人物です。
孫文は元々清国で生まれましたが、ハワイや香港などへの移住も経験しており、この時の経験などは孫文が持つ思想に少なからず影響しているのではないかと考えられます。
医師として働いていた孫文でしたが、政治思想も強く持ち合わせており日清戦争後には中国において武装蜂起を試みます。
しかし密告によって計画は頓挫してしまい、日本へ亡命することになりました。
日本では政治家であり五・一五事件で暗殺されてしまった犬養毅などから支援を受けていたこともあります。
孫文は日本に何度か亡命しており、日本とのつながりも深いと言えるでしょう。

孫文の作品について

辛亥革命ではリーダーとして率いた孫文ですが、書や絵画なども残しています。
多くの作品は寄贈されていますが、中には取引されているものもあるようです。
中でも有名な作品が「博愛」と呼ばれる書です。
博愛は1つだけではなく、いくつも残されており、日本にも複数存在していると言われています。
2013年には亡命中の孫文を支援した人物の一人、宮崎滔天の出身地・熊本県荒尾市へ博愛が贈られたことはニュースでも取り上げられました。
孫文の書は博愛の他にも「赤心相照」という作品が日本の外交官を務めていた山座円次郎に贈られているなど、様々な書が存在しているものの、その取引量はかなり少なく、孫文の書で取引されているのはほとんどが博愛だと言われています。
そのため、孫文と言えば博愛と言われている程、博愛の書が有名なのです。

孫文の作品は中国美術に精通した鑑定士に相談

孫文の書などが見つかった際に、どこへ相談して良いのか悩んでしまう方も多いかと思います。
書は基本的に古書の買取りを行っている業者へ依頼すべきですが、中国の書は真贋鑑定が難しく、書であっても中国美術に精通する鑑定士に相談した方が正しい価値を鑑定してもらいやすいです。
そのため、孫文の作品を発見したら中国美術に精通している鑑定士のお店へ相談するようにしましょう。

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