中国骨董とは

中国骨董とは

中国の骨董品は、青銅器時代に始まって時代ごとに様々な特徴を持っています。
そして骨董品だけに限りませんが、その歴史に裏打ちされた価値のあるものも多くみられます。

ここでは中国骨董品のそれぞれの時代の特徴を挙げてみましょう。

7世紀から10世紀の唐の時代

唐時代の中国骨董品の特徴は、何といっても「シルクロード」によって外国文化の影響を受けているということです。
アジアやヨーロッパなどの様々な国々の文化が中国文化と入り混じり、それまでとは異なった陶磁器や漆器などの芸術作品が生まれています。
また、南北朝時代の文化を受け継いでいる時期でもあり、青銅器からの脱却が見られたのもこの頃です。

12世紀の宋の時代

この時代は、言わずと知れた中国骨董品の全盛期です。
陶磁器などで中国の陶芸技術が最高レベルとなったいわゆる「黄金時代」です。
渋い色調のある作品などが多くみられ、その価値も非常に高くなっています。

13世紀から16世紀の元・明

この時代は、今でいう「グローバル化」の時代だったと言えます。
西アジアなどの影響を受け、国際色溢れる陶磁器が作られた時代です。

また、もう一つの特徴として中国骨董品として扱われる作品が多様化した時代でもあります。
骨董品として思い浮かぶ壺や皿などだけではなく、日常品やおもちゃなどが現在でも骨董として存在しています。
グローバル化の波が中国骨董品の作品の「種類」にも及んだと考えることができます。

17世紀から20世紀の清の時代

この時代の中国骨董品の特徴として「チベット文化」の影響を挙げることができます。
チベットの影響を受けた宗教的色彩の強い作品が多数作られた時代です。
主に「密教」と言われる仏教文化を曼荼羅などで視覚化した作品が多く、その技法は非常に緻密で、宗教が与えた中国骨董品への影響の大きさを物語っています。

このように、紀元前から始まる中国骨董品には様々なものがあります。
特に何らかの理由で「昔から家にある」中国骨董品などは、非常に高価なものである可能性があります。
まだ市場価値を判断されずに眠っているかもしれないからです。

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