琥珀とは

琥珀とは

琥珀は天然樹脂により自然で生み出されます。
琥珀自体は純物質ではなく、樹脂が高温・高圧・酸化・蒸発・重合などの自然の環境の中での化学変化を経て生まれる重合体です。

鉱物とは違いますが、硬さは鉱物に匹敵する硬さを持ち、多くは宝石として親しまれています。
中には虫が入っているものやその時代の植物や生命の欠片が混入している場合があり、貴重な化石資料としてもきわめて重要な役割を持っています。

見た目はあめ色や黄色の色をしているものが多く、樹脂の種類により多少色の濃さが変わります。
宝石として一般的に流通しているものもほとんどが黄色やあめ色のものとなっています。

琥珀が多く発見される産地

琥珀が多く産出されているのはポーランドで、かつてのプロイセンの地域が主な産地とされています。
さらにはグダンスク沿岸でも多く見つかります。
他にはロシアのカリーニングラード州でも多く見つかり、この二箇所だけでも世界の琥珀の85%が産出されているほどです。

特にポーランドでは琥珀の生産が世界一となり、琥珀産業の80%を占め、世界に流通する純正の琥珀製品のほとんどがポーランドで作られていることになります。

宝石として人気のある琥珀

琥珀は「エレクトロン」や「太陽が作ったもの」と呼ばれ、古くから鮮やかな輝きが高く評価されています。
また、「北方の金」とも呼ばれ、温かみのある色合いや光沢が人気を誇り、彫刻・ペンダント・ビーズやブレスレットなどとして装飾品加工されています。

琥珀は宝石として「抱擁・大きな愛・優しさ・長寿」等の意味を持ち、精神を安定させるという効果もあります。
また、太陽のエネルギーを持つとされ、生命力・気力が沸くとも言われています。
中でも虫入りの琥珀は縁起が良いとされ、結婚10年記念に琥珀を送る「琥珀婚」という風習があるほどです。

他にも琥珀は古くから薬として使用されることもあり、装飾品としても、身につけることで身体に良いとされています。

2018年5月
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